外国人のお客は怖くない!

最近、訪日観光客がどっと増えた事もあって、街のあっちこっちで外国人の方達が歩いていたり、お店の中でも見かけますよね。
せっかくなので、外国の方達には日本の滞在を楽しんでもらいたいし、それと合せて色んな所でお金を使ってもらったらいいですよね! 観光客に限らず、ビジネスで日本を訪れている外国人、日本に住んでいる外国人、この人達が皆お金を使ってくれたら助かりますよね。

外国人はマナーがなっていない?

でも近年、色々とマスコミ等で騒がれているのが「外国人のマナーの悪さ」。2016年にniftyニュースで行われた、マナーについてのアンケートランキング

の中でも外国人による色々な「マナー違反」の数々がリストアップされています。

©@niftyニュース

たしかに、日本人の常識的にこれらの迷惑行為をやられたらイヤですよね。。。(^^;;;)   たしかに僕がアメリカに15年いた時もやたら飲み屋では騒がしいし、ガキっぽいし、所構わずイチャイチャするし、、、。日本的常識から考えたら結構ビックリな場面によく遭遇していました。でもね、、、、、よく考えたらしょうがないんですよね。だって国によって「常識」が違うんだから。(^^;;)
じゃ、どうしたらいいの?!
それは、、、、

はっきりダメな事はダメと伝えてあげよう!

この場合は主に欧米人を例に出します。
欧米人の場合、日本的「暗黙の了解」はあまり通用しません。*キッパリ*
(ちゃんと日本文化に精通している人は除いて)

アメリカで生活経験がある方なら気づかれたかもしれませんが、アメリカでは、お店の中や街中のいたる所にある「禁止項目」の看板にはハッキリと「あれやってはダメ」「これやってはダメ!」あと、「こうしたら、こうなるよ!」と書いてあります。

ちなみに左の写真はとあるアメリカの小物のお店にあった注意書き。内容は:
「商品破損時の方針:たしかに事故は起きると私達は理解致しますが、もしこのお店の製品を破損した際、お客様にはその商品価格の半額の料金をお支払いして頂く義務がございます。その際は私達は喜んでその商品を出来る限り修復並びにお客様用に仕立てさせて頂きます。
どうぞお子様が商品に手を触れぬようにしてください。その行動の為にあなたが責                    任を取らなくて済むように。」

これ見たらたしかに気をつけますよね!(^^;;;;)

次はイギリスの街中の禁止看板。
「ここにゴミを捨てないで下さい。
ゴミ投棄は見苦しい上に環境的に危険です。違反者は起訴、または罰金が課せられます。 最大罰金2500ポンド」

                                                                                                                                      ©alamy.com

 日本でも外国人向けに禁止事項を書いた看板も最近ちょこちょこ出始めましたが、

ただ「あれダメだよ」、「これはダメだよ」と明記するだけではなく、「なんでやってはいけないのか」、または「あれをしたらこうなるよ」と明記すれば、文化/常識が違う国から来られた人たちも理解しやすく、その為トラブルが少しは減るのではないかな、と私は思います。

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